創ること、生み出すこと、それを紡いでいくという責任
こんにちは。
ETONÉというジュエリーのレーベルをスタートすることになりました。
そこで、ちょっとETONÉにまつわるお話を。
代表のYUKAのお父様が、宝飾品を扱う会社をされているのですが、
YUKAが結婚を機にご両親と同居をするようになり、徐々にお父様が今まで続けてきたお仕事を何かしらの形で受け継ぎたい。と思うようになったそうです。
そんな相談を受けた私は、2018年の年の瀬にYUKAのお父様のアトリエに伺って、たくさんのパールや石に囲まれながら色々な話を伺います。
そんな中、YUKAとデザイナーのCACOが、ETONÉという名前をつけたいと。
コンセプトにもあるのですが、”E”とは地球。”TONE”は色調という意味を持つ。とても明確なブランドの名前を授けてくれました。
私の中にある気持ちがブランド名を聞いた時にカチッとはまったような気がしました。
目の前の、歪なパールが私の目に飛び込んできます。
このままを使って、地球から創られたそのままの姿をジュエリーにしよう。とすぐに決まりました。
私たちが18金、1つしかないもの。など、あえて手間やコストがかかるもので製作をするのは、目の前の自分を満たすものだけになることなく、この本物をいつか誰かに受け継いでほしいから。
その場しのぎのfashionの概念におさまることなく、また誰かの心躍るものになって大切に紡いでいってほしいと願って製作をしています。
TOMO
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